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2017.11.17 [金]

抵抗の合成、並列、自動計算

並列合成抵抗の自動計算

抵抗は、並列で足せば足すほど、合計の抵抗値は減っていきます。

イメージとして、「水道管が横にもう1本増えたから、たくさん通りやすくなった」と、想像するとわかりやすいです。


計算方法は、

(1/R1)をその本数分足して、さらに、ひっくり返して(1/合計)で計算します。



1 / ( ( 1 / Ra ) + ( 1 / Rb ) ) =

1  ÷ ( (1÷抵抗a)+(1÷抵抗b) ) =

1 ÷

(1÷ [抵抗a]値 [Ω] )

(1÷ [抵抗b]値 [Ω] )
 )
=並列合成抵抗値 0.5[Ω]

本数が増えても、2本の計算の繰り返しです。





代替抵抗と電流値の計算

手持ちにぴったり当てはまる抵抗がない場合

  1. 少し大きめの抵抗を使う。
  2. 2本以上の抵抗を使って、合成抵抗で作る。

例1:(電源3.3V-順方向電圧3.2V)÷順方向電流10mA=10Ω

10mA流したいので、10Ωの抵抗が必要だが、20Ωしか手持ちがない場合。



( 電源電圧 [V] - 順方向電圧 [V] )

 ÷ 代替抵抗 [Ω]

 = 電流値5[mA]


「5mAだとちょっと足りないなあ、合成抵抗で作ったほうがいいなあ」と、わかる。



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