Adventurer4 の現在の設定値
Adventurer4 の現在の設定値
- バージョン:FlashPrint 5.3.0, 64ビット
(記載が無い部分は初期値から変更していない) - 使用フィラメント:PLA+ Silver eSun
印刷温度:205~225℃、ベッド温度:NoHeat、60~80℃
3Dプリンター、3DCG、PC、電子工作、HTML、CSS、ミシン、ペンタブレット、アイデア・材料・道具の紹介。PCデータのわかりやすいバックアップ方法。PC関連機器の使用感レビューなど。
基本的にPLAしか使っていない。
が、色々なメーカーのPLAフィラメントを試してきた。
これからも引き続き他のメーカーのフィラメントを試してみたいと思っている。
とりあえず入手しやすくてスペックシートのあるフィラメントとしてPrusamentのPLAフィラメントを購入したのだがスプールが今まで作ったスタンドのどれにもフィットしなかったのでまたフィラメントスプール用のスタンド(自作ドライケース用)を作ってる。ボックス(タッパー)にはギリギリ入るサイズ。 pic.twitter.com/BmJnnq3ikb
— でん⚡きかいでん(3Dモデリング) (@denkikaiden) July 16, 2020
PETGも試したことはあるし、いくつか持っている。
フィラメントは全て大きめの防湿箱に収納し、防湿剤を同梱し、保存している。
開封済みで、使用中のフィラメントも常に自作防湿箱に入れ、PTFEチューブを通して3Dプリンターに供給している。
3Dプリンター フラッシュフォージ アドベンチャー4
だんご騎士団 (@dangokishidan)さんがツイートされていたYouTube動画を見ました。
むしろ9点校正のメリットが全く分かりません😅
— だんご騎士団 (@dangokishidan) February 15, 2022
1点校正がイマイチの場合はこの動画の調整が効果あるかもしれません
自己責任ですがやってみようかなぁhttps://t.co/3sDHDHWpVb
「なるほど、この調整をやってみよう」と思いました。
3Dプリンター フラッシュフォージ アドベンチャー4
2種類のベッドレベリング調整を行いました。
が、1番目は不要でした。結局元に戻しました。
2番目のは、 Adventurer3X に(2020年8月に)実施したのと、ほとんど似たようなことです。
この動画に基づいて、作業を実施ました。
工具類は手元に全て揃っていたので、新たに何か購入する必要も無くすぐに実施できました。
もちろん最初にノギスで「どの程度高さの差があるか」を確認しました。
3Dプリンター フラッシュフォージ アドベンチャー4
【追加】項目の下の方
他のスライサーでは「ブリム」と言います。出力物1層目の周囲に帽子のつばのように「マージン」の大きさだけ層を印刷します。(現時点のFlashPrint5で設定できる最大サイズ10mm、最多レイヤー数は5)ベッドに密着する面積を増やせます。細くて高い物を印刷する場合や、反りやすいフィラメントを使用する場合などに使った方がいいです。印刷中にベッドからはがれにくくできます。上へ行くほどグラグラしだすのを軽減できます。この設定は重要です。ほとんどの場合、レイヤー数は1で大丈夫です。印刷を開始した時、ブリムの各ラインがバラバラになってくっつかないような状態であれば、中止してベッドレベリングを調整した方がいいです。ノズルが適正高さよりも0.1~0.3mm高くなってしまっています。
変更追記:
【冷却】項目の一番下
同じことを言いたいはずなのに明らかに誤字です。ケースファン、排気ファン、のことですね。3Dプリンターの箱から排気するためのファンのこと。これを動かすと箱の隙間から外気を吸い込んで、後部上面から排出されるようです。特に室温の低い冬場は、私は基本的に常時OFFにしています。これを動かすと、せっかく温まった箱の中へ冷たい空気が取り込まれ、温まった箱内の空気が排出されてしまいます。それが原因で出力済みの樹脂が急冷され、冷たい空気が入り込んでくる場所に近い部分から収縮が起こり、ブリムを使っていても端からめくれてしまったりするからです。逆に夏場は室内温度が高すぎる場合は常時ONにしておいた方がいい場合もあります。これは出力済み品の表面を見ると判断できます。横に直線ではなく、ゆるくなって垂れたような部分が発生している場合です。室内温度が高くて、こういう症状が出ている場合は、排気ファンを常時ONにしておくと改善されることがあります。それでも改善されない場合は、前面扉を開放状態にするとか、更にはそこに扇風機で風を送り込むとか、試してみるのもいいと思います。
【外枠】【モデル内の充填率】
これは「外枠」と、「モデル内の充填率」と、2箇所にある。「どれくらい重ねてくっつけておきますか?」ということ。ホットエンドユニットのノズルから半分溶けた樹脂を押し出しながら線を引いていくので、同じ高さの層の樹脂でも隣や周囲と重ねれば重ねるほど頑丈になる。重ねすぎるとモコモコと表面が荒れる可能性もある。強度が必要ないならそれほど重ねる必要はないが、見た目と強度を両立したい場合はこの数値も重要になってくる。
変更追記:
【外枠】印刷開始地点モード
■特定の場所に近い:XY地点を指定できる。その地点から一番近い位置からレイヤーが印刷され、そこにタテのスジができる。
■開始地点をランダムに設定:各レイヤーの印刷開始地点をわざと違う位置にして、タテのスジにならないようにする。が、樹脂の種類やノズル温度によっては各開始地点に「点」のような盛り上がりができることがある。
■インナーリセスポイント:外形のくぼんだ場所を開始地点にして、タテスジが目立たないようにする。
※ほとんどの場合は、インナーリセスポイントにしておくと良い。