2022.03.19 [土]
Blender(ブレンダー)でアニメーション(基礎)
作業全体の流れ
Blender(ブレンダー)でアニメーションglbファイルを作るための作業手順の基礎。
前提として
- 3Dソフトであらかじめglbファイルを作成しておく。
- 回転軸はすべてローカル座標0(ゼロ)。
- 連動して動かしたい各部品は親子関係(ツリー状)にしておく。
※私が使用している3Dソフトは、Metasequoia4
Blender(ブレンダー)上で作業開始
- glbファイル、上部メニュー 「ファイル」、「インポート」、「glTF2.0」 からインポートする。ドラッグ&ドロップはできない。
画面上での動かし方
- 画面ロール:マウス中クリックボタン
- 画面移動:Shift+マウス中クリックボタン
アニメーション
- 上部メニューの 「Animation」 をクリック
- タイムラインはマウスホイール前後回転で、拡大縮小
- (初期設定で)1秒は24フレーム、1分間は1440フレーム
- 機械のような回転は、「モード:XYZオイラー角」
- 最初は0°(ゼロ度)から開始、でもいいし、好きな位置から開始可能。決定は横の●をクリックして♦にする。
- 「初期設定の回転方向は反時計回り」 なので、時計回りにしたい場合は、「-(マイナス)360」 などと数値入力する(回転させたい角度)
- 初期設定だと、動きが「最初ゆっくり、次第に一定の速度になり、最後直前でゆっくり」となってしまうので、「グラフエディター」で動きの緩急を変更する。
- ウィンドウのサイズは変更できる。
- 「グラフエディター」 で変更したいポイントを右クリックして 「ハンドルタイプ」、「ベクトル」 にすると 「直線的な動き」 に変更できる。
ノンリニアアニメーション
仕上げ
- クリックして、全部 「アクションをストリップ化」 する。
- 「NiaTrackという名称を消して、新しくすべてに同じ名前を付ける」 必要がある。
- 「ファイル」、「エクスポート」、「glTF2.0」で保存する。
※以下は画像付き解説。