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2015.01.12 [月]

静音キーボード Realforce91UBK-S NG01BS 使用レビュー

リアフォ テンキーレス 静音タイプ


 REALFORCEシリーズ初となる静音タイプキーボード。
 人間の聴覚感度が高い周波数成分である2,500~5,000Hz領域帯での刺激振幅が下がるよう改良を行い、聴覚への刺激を極限まで(30%減)下げることに成功。

東プレ キーボード(REALFORCE)


[スペック] REALFORCE91UBK-S

品名 REALFORCE91UBK-S
型式 NG01BS
配列 日本語
キー数 91キー
テンキーレス
カナ刻印無し
I/F USB
荷重 変荷重
キー刻印 レーザーマーキング
寸法 幅
奥行
厚さ
366mm
168.5mm
38mm
重さ 1.2kg
ケーブル長 1.6m
RoHS対応
対応OS Win8 /8.1
特長 シリーズ初の静音キーボード。人気の高いREALFORCE91UBKのデザインを採用し静音機能を追加。

RealforceKeyboard20150122.jpg

2千円も値下がりだとぉ!?


 購入した2日後、購入先のHPを見たら2千円も安くなってました。
 「嫌がらせか?オレ個人に対する嫌がらせなのか?」と一瞬思ったりするくらいショックでした。



初めてのリアフォ

 箱から出して、初めて打ち始めた時の第一印象がこれ。


 東プレのキーボードは基本的にそのほとんどが変荷重キー。
 小指で押すキーがすごく軽い。
 (他社販売用の物は、そのメーカーのリクエストなどに応じて全キー同一荷重や、ディップスイッチでCapsLockとCtrlが入れ替えられたり、差し替え用別色キーが付属しているものなどがある。)

キーボード(REALFORCE)特長:東プレ公式ページ



ずっとパンタグラフタイプ愛用者だった


 今使ってるのは、キーストローク2.2mmのパンタグラフなんだけど、 Realforce91UBK-S のキーストロークは4mm。

 パンタグラフタイプのキーボード、「シグマAPO SCK88BK」。
 けっこう気に入ってるんだけど、今はもう製造も販売もされていない。

『SCK88』主な仕様
  • 本体サイズ:W326.2×D135×H18.8mm
  • 重量:約500g(ケーブル含む)
  • インタフェース:USB 1.1(タイプAコネクタ)
  • キー数:88キー(日本語配列)
  • ファンクションキー:5キー
  • キーピッチ:19mm
  • キーストローク:2.2±0.3mm
  • ケーブル長さ:約1.5m
  • キー耐久性能:約1000万回(部品単位での耐久性能)

ガジェット通信 2010.03.26 14:00
記者 : shnsk “複数同時押し”に対応!
最薄部約7mmのコンパクトキーボード『ONYX』


そりゃあ、買う前に調べまくりましたよ


 高い買い物なので、買う前に検索してそりゃ調べましたよ。
 何度も使用者レビュー読んだり、YouTubeにUPされてるキーボード打鍵音がどの程度のものなのかじっくり聴き比べてみたりね。


実際に自分の環境で触ってみた結果


誤字 : ストーロークじゃなく 『ストローク』 な。

 現在パンタグラフタイプを3台持ってますが、実際のところパンタグラフタイプの方が静かです。

 どうしてもストロークの深さがネックになってきます。
 高い位置から打ち下ろす時、その高さによって打ち下ろした時のエネルギーが大きく変わることはお分かりですよね?
 高さが高いほど、下に落とした時のエネルギー、その音が大きくなるのは自明の理です。

 ただし、「打ち心地」と、「耐久性」は明らかにパンタグラフタイプのキーボードは劣ります。


考えてみればそうだよね



 ※実際十年以上何台ものキーボードを使ってきましたが、パンタグラフタイプは自分の場合いつも2年使えるかどうかというサイクルで壊れて、新しいのに取り替えてます。
 プログラマーでもないし、激しく使うタイプでもないのですが、その程度しかパンタグラフタイプは耐久性がないようです。


メンブレンはー。

PFU HHKB(HappyHackingKeyboard)Lite2 英語配列 メンブレン
HHKB001_400px.jpg


並べて大きさを比べてみる

並べてみると、その大きさの違いなどがわかりやすい。 Keyboards20150113_001.jpg

デザインはPFUのHHKBが一番好きなんですが、「Ctrlキーが左下に無い」というのが、Ctrlキーを多用する自分にとってはものすごく致命的なことなのです。
これは英語配列HHKBですが、日本語配列でも同じです。

※よくよく調べてみたところ、HHKB Professional JPはCtrlキーを左下にDIPスイッチで切り替えて持って来ることが可能な仕様でした。

公式HP:PFU HHKBのページ

 が、差し替えキーは無いようです。付属もしていないし、別売り品としても存在していないようです。
 HHKB Professional JPシリーズにはType-Sという静音化されたキーボードもあるそうで、是非とも使ってみたい。
 キーの軸の種類も東プレのリアフォと同じ静電容量無接点方式で、押下圧は変荷重ではなく45gで統一、キーストロークは3.8mmとこだわって4mmよりもわざと少し短くしているそうです。
 が、何しろ値段が高い。安くても3万円前後しますから。(2015年2月現在)
 ついでに言うなら色が白色しかありません。黒色のHHKB Professional JP Type-Sは存在しません。
 更に切り替え可能なキーをよく見てみたらDeleteキーがBackspaceキーとしか入れ替えできません。
 これらを総合的に見ると、自分が使うキーボードとしては購入を踏みとどまるしか無いという結論に至ってしまいます。
 残念。デザインはどのキーボードよりも好きなのに。


キーストローク4mmより、もっと浅いのはないのだろうか?


 ストロークがもっと浅い、静音メカニカルタイプの均一荷重のキーボードがあればいいのにな。

 探してみた。

 これが現時点(2015年1月12日[月])では唯一、ストロークが1.9mmのメカニカルスイッチのキーボードだった。

 (Realforce91UBK-Sは4mm。一般的なメカニカルキーボードのストロークも4mm。パンタグラフタイプで探せば短ストロークの物はもっとたくさんあるのだが、メカニカルキーボードではrazerの製品しか日本では販売されていないようだ。)

Razer BlackWidow Stealth

 フルキーだとオレンジ軸の日本語配列のものは販売されているが、テンキーレスタイプのオレンジ軸は現時点では英語配列しか販売されていないようだ。

オレンジ軸(橙軸)?緑軸?

 オレンジ軸(橙軸)というのは、razer独自開発のスイッチらしいが、感触は茶軸に似てるらしい。
 緑軸というのもあるが、こっちは青軸と似ていて打鍵音がうるさいらしいのでオレ的にはパスである。


せっかく良い商品を買ったのだけれども


 シグマA・P・Oシステム販売株式会社(英称: SIGMA A.P.O SYSTEM SALES CO., LTD.)は、オフィス用家具、マウス等のパソコン周辺機器等の企画・製造・販売を行なっていた日本の企業。
 2011年10月11日に破産。廃業した。

 Wikipedia ”シグマA・P・Oシステム販売”




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