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2015.12.27 [日]

メール送受信で文字化けせず問題のない設定

 2015年12月にWindowsLiveMail2012 をアップデートして差出人名だけが文字化けするようになった。

 私もそれがきっかけで調べてみたんですが、結論として「差出人(の2バイト文字)名が文字化けするのは直らない」ようです今のところ。

 「本文は文字化けしていない」「英語(半角英数)名の差出人であれば文字化けしていない」ので、この程度ならとりあえずまた新しいアップデートが出るまでは我慢しておくかな、という感じです。



※【追記】2016年3月10日

IMAP接続に変更することですべての問題が解消されました。

こちら「Windows Live メールをIMAP接続に変更」を参考にどうぞ。



Windows Live Mail 2012 & Windows7

※あくまで自分の環境で問題がなかった自分用の設定なので、保証はしません。参考程度にお読み下さい。


本文内容リスト化一覧(文字のみ)

  1. 「プロパティ→「ユーザー情報」→「名前(N)」には、「半角英数字で、ローマ字名を使うこと」

    理由:これは「差出人」名として相手に表示される項目。日本語や大文字を使うと場合によっては文字化けしてまったく誰なのかわからなくなることがあるため。半角英数字であればその確率をかなり下げることができる。

  2. 「オプション(O)」→「メール(M)」→「読み取り」→「フォント」→「エンコード(E)」→上の欄の一番上にある「Unicode」を選び、「規定に設定(D)」を押す→OK

  3. 「オプション(O)」→「メール(M)」→「読み取り」→「エンコードの設定(I)」→「受信メールに既定のエンコードを適用する(U)」のチェックを入れない。外す。レ点は無しにする。(同じことを3回言いました)→OK

    理由:どのメールもすべて強制的に規定の形式でエンコードしてしまうので、文字化けしてしまうこともある。のでチェックは入れない。

  4. 「送信」→「エンコードの設定(G)」→既定のエンコード(D):「Unicode(UTF-8)」→「メッセージの返信に英語のヘッダーを使用する(W)」チェック入れる→OK

    ※Unicode(UTF-8)でも問題ないことを確認したので内容変更しました。

  5. 「送信」→「メール送信の形式」→「テキスト形式(P)」にする。

  6. 「送信」→「メール送信の形式」→「テキスト形式の設定(E)」→「MIME(M)」→エンコード方法(E)→なし→「8ビットの文字をヘッダーに使用する(W)」なし→送信時に自動的に文字列を折り返す(A)→「76」文字目→OK

 以下、画像付きで同上解説。



設定 Windows Live Mail 2012

  1. プロパティ→「ユーザー情報」→「名前(N)」には、「半角英数字で、ローマ字名を使うこと」


    理由:日本語や大文字を使うと場合によっては文字化けしてまったく誰なのかわからなくなることがあるため。半角英数字であればその確率をかなり下げることができる。

  2. den@denkikaiden_com.png


  3. 「オプション(O)」→「メール(M)」→「読み取り」→「フォント」→「エンコード(E)」→上の欄の一番上にある「Unicode」を選び、「規定に設定(D)」を押す→OK

  4. windowslivemail_option01.png


    windowslivemail_option02.png


    font_unicode01.png

    ※必ず「既定に設定(D)」を押してから、OKすること。


  5. 「オプション(O)」→「メール(M)」→「読み取り」→「エンコードの設定(I)」→「受信メールに既定のエンコードを適用する(U)」のチェックを入れない。外す。レ点は無しにする。(同じことを3回言いました)→OK


    理由:どのメールもすべて強制的に規定の形式でエンコードしてしまうので、文字化けしてしまうこともある。のでチェックは入れない。

  6. option_encode01.png


    encode_unicode01.png

    ※チェックは入れない、無しにする。


  7. 「送信」→「エンコードの設定(G)」→既定のエンコード(D):「Unicode(UTF-8)」→「メッセージの返信に英語のヘッダーを使用する(W)」チェック入れる→OK

  8. encode_unicode_utf8.png

    ※Unicode(UTF-8)でも問題ないことを確認したので内容変更しました。(2015.12.28)


  9. 「送信」→「メール送信の形式」→「テキスト形式(P)」にする。

  10. option_txt01.png


  11. 「送信」→「メール送信の形式」→「テキスト形式の設定(E)」→「MIME(M)」→エンコード方法(E)→なし→「8ビットの文字をヘッダーに使用する(W)」なし→送信時に自動的に文字列を折り返す(A)→「76」文字目→OK

  12. option_txt02.png


    txt_MIME01.png



それでも差出人名は文字化けしたりする

 これらの設定をしてもなお、たまに本文が文字化けしたメールが来るという場合、それでもどうしても中身が読みたい確認したいという場合は、「エンコード」を「日本語(自動選択)」にしてみたり、「その他(M)」からそれっぽいものを選んでみるとよい。それでも読めない場合は、送信者に別の方法で問い合わせるか、あきらめるしかない。


 私が所有するメールアカウントのGmail、Hotmail(live.jp、outlook.com、msn.com、hotmail.comなど)、Webメールサービスなどを使って、送受信して確認した結果ですので、他のメールサービスやメーラー(メールソフト)で作成されたメールが送られてきた場合はどうなるかはわかりません。保証もしません。


 ためしに差出人名を「日本語と半角英数字の混ざった名前(前半日本語、後半英字)でん@denkikaiden」で送ってみたところ、GmailやWebメール系アドレスで受け取った側は文字化けしていませんでしたが、Hotmail系では日本語名(2バイト文字)の部分だけ文字化けして後半部分は文字化けしていませんでした。(denkikaidenは文字化けしていなかった)

 本文内容は日本語も英語も何も問題ありませんでした。

 ユーザー情報→名前(N)、に入力する自分の名前はやはり半角英数のみで書き込んでおいたほうがいいでしょう。


※あくまでも自分のPC環境(Windows7 & Windows Live Mail 2012)上であれこれいじってみた結果、良好だった設定です。


これから先について

 Thunderbird に乗り換えようかとも思ったんですが、もう少し様子見しようかなという感じです。

 これ以上使いづらくなったらたぶん乗り換えます。

 他に信用できて、シンプルで使いやすいメーラーはないものなんだろうか?




※【追記】2016年3月10日

IMAP接続に変更することですべての問題が解消されました。

こちら「Windows Live メールをIMAP接続に変更」を参考にどうぞ。



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