抵抗の合成、並列、自動計算
並列合成抵抗の自動計算
抵抗は、並列で足せば足すほど、合計の抵抗値は減っていきます。
イメージとして、「水道管が横にもう1本増えたから、たくさん通りやすくなった」と、想像するとわかりやすいです。
計算方法は、
(1/R1)をその本数分足して、さらに、ひっくり返して(1/合計)で計算します。
本数が増えても、2本の計算の繰り返しです。
代替抵抗と電流値の計算
手持ちにぴったり当てはまる抵抗がない場合
- 少し大きめの抵抗を使う。
- 2本以上の抵抗を使って、合成抵抗で作る。
例1:(電源3.3V-順方向電圧3.2V)÷順方向電流10mA=10Ω
10mA流したいので、10Ωの抵抗が必要だが、20Ωしか手持ちがない場合。
「5mAだとちょっと足りないなあ、合成抵抗で作ったほうがいいなあ」と、わかる。
HTML form oninput Number output 計算
入力欄が「0」の場合、計算結果が「Infinity」になってしまう。
計算結果を「0」にしたいけどやり方がわからん。
「0」にできないと、複数の抵抗値を入力して、合成抵抗を自動計算する入力欄が作れない。
■「Math.round」はだいたいわかった。
※だいたいと言うのは、実は「Math.round」は若干おかしな値を返すということはわかったけど、それを修正する方法が面倒臭いので、自分自身がすべて網羅し切れてないから。
小数点以下2ケタまで表示 :
小数点以下3ケタまで表示 :
一旦、百倍か千倍にして、「Math.round」して、その後で元に戻せばいい。
百倍したなら百で割ると小数点以下2ケタまで出るようになるし、千倍したなら千で割ると小数点以下3ケタまで出るようになる。
mA(ミリアンペア)など、千分の一の単位の数値を表示したい場合は、千倍した数字をそのまま使っている。
Math.roundを使わない場合 :
Math.roundを使わなければ、割り切れない小数点以下の数値は、一行に入るだけ目一杯表示される。
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