2021.11.01 [月]
Unity, texture, Transparent, png, material, 透過、割り当て、手順
Unity を触り始めてまだ1週間くらいなので、忘れないように書き残しておきます。
【使用バージョン】
- Unity : 2020.3.21f1
- uniVRM : 0.87.0_9425
透過pngテクスチャをUnityで使う手順
透過PNGテクスチャだけがそのままでは表示されないので、Unity上で新たに透過(transparent)マテリアル(material)を作って、そこに透過PNGテクスチャを割り当てる。
という作業になります。
作業手順の画像付き詳細説明
- まず透過PNGテクスチャを用意します。
- 3Dモデラーソフトで透過PNGテクスチャを使用したブツを作ります。
- それをFBX形式で保存します。
- 次にUnityを起動します。
いま作ったブツ(FBXファイル)をUnityのASSETSへドラッグ&ドロップします。 - 使用したいテクスチャもすべてASSETSへドラッグ&ドロップします。
- ASSETSへ入れたブツ(右側に三角の矢印のような物が付いてる)をつかんで、左上のヒエラルキーの枠の中にドラッグ&ドロップします。
- すると、透過してないテクスチャはそのまま表示され、透過PNGの部分だけベタッとした表示になります。
- 次に、新規にマテリアルを作ります。
ASSETS内の何も無い場所で右クリックして、「作成」→「マテリアル」をクリックします。 - ASSETS内に「New Material」が作成されます。
- 次はこのNewMaterial に透過の設定をしていきます。
画面右上の「インスペクター」内で設定してもいいですし、NewMaterialを右クリックしてプロパティから同じ画面を開いて設定することもできます。 - 「Shader」「Standard」になっているのを、「Unlit」「Transparent」と選択します。
- 「Shader」が「Unlit/Transparent」となるので、
その右側あたりの、「なし(テクスチャ) 選択」をクリックします。
ここで透過PNGテクスチャを選択します。 - ここでテクスチャを選択して、「New Material」に割り当てることができます。
- クリックした瞬間に、ASSETS内のNewMaterialの見た目が変わります。
これは球体にテクスチャが貼られた状態のサムネイル画像ですね。
インスペクターの下部にも似たような表示があると思いますが、こっちの画像は切り替えて確認することができます。 - そして今作ったNewMaterialをマウスでつかんで、その上の画面(シーン)のブツの割り当てたい面へ直接ドラッグ&ドロップします。
一瞬で表示が変わります。
別の面に持っていっても割り当てることが可能です。 - ボーン設定などをしてある「HumanoidType」としてインポートしていた場合はここからuniVRMでエクスポート作業に入れます。
今回は手順確認のために作ったブツなので「GLTF」としてエクスポートします。
GLTF(glb形式)ファイルはWindows10なら付属の3Dビューワで見ることもできますし、VRM Live Viewer にドラッグ&ドロップすれば「背景モデル(3D)」として使用することも可能です。 - GLTFでエクスポートする場合、「ExportSettings」で「Inverse Axis」を「X」にしておかないと、前後が逆に表示されます。
- この情報がお役に立ちましたら、拍手を1クリック頂けるとありがたいです。
- BOOTHにてVRM Live Viewer 用の3Dファイル(無料版多数有り)なども配布していますのでよろしければお役立て下さい。
- 関連記事
-
-
Unity, texture, Transparent, png, material, 透過、割り当て、手順 2021/11/01
-
ゆれモノ、ボーン、スキニング、Unity、SpringBone、設定値 2021/11/13
-
Visual Scripting が見つからない 無い Unity 2021 以降なのに 2022/04/16
-
コメントの投稿