バックアップはRAID1よりも手動が最強説
半手動バックアップ最強説
バックアップには2台以上のHDDを使う。
このことに変わりはない。
しかしRAID1(ミラーリング)でバックアップすると、ミラーリングし続けなければならなくなるということを今回、実際にRAID1(ミラーリング)でバックアップしていたHDDに不具合が出たので、1台を新品に入れ換えてみて実感した。
これは不便だ。
融通が利かないからだ。

RAID1(ミラーリング)を解除して1台ずつで使おうとすると、それら全てのHDDをフォーマットしないと使えなくなってしまう。
フォーマットしたらHDD内のデータは全て消えてしまう。
これはとても不便だ。
ではどうすればいいのか。
HDDはそれぞれRAID1(ミラーリング)せず、シングルモードなどで各HDDが独立したドライブの状態とし、PC電源を切る前にバックアップソフトを起動して(差分ミラーリング設定などで)バックアップするという方法が最強だと私は考えます。
1台をメインドライブとしてデータを直接入れるようにして、もう1台にはバックアップソフトを使ってメインドライブとまったく同じデータを保存するのです。
バックアップソフトが自動でやっていたことを止めて、自分でソフトを起動して自分のタイミングでソフトにバックアップさせる習慣を身に付ける方法。
増えたデータを1個1個選んでバックアップするのではなく、そこの部分はバックアップソフトにまかせるが、自動で勝手にバックアップさせるのではなく、PC電源を切る前や、食事やトイレの前に自分でソフトを起動してバックアップするという方法。
参考ページ:自動バックアップだと問題が出る場合は?
結局のところこの方法が最強だと私は実感しています。