PCデータの安全バックアップ こうすればできる① 材料編
この通りにやればできます。
見たまんま、同じことをすればできる。
そういう説明がしたくて、買ってきました。
第一回目は材料編とその説明です。
組み立てと設定は次回以降でやります。
【購入材料】 2ベイHDDケース、HDD2TBを2台
- 2ベイHDDケース
RATOC(ラトック) RS-EC32-U3R - 2TBのHDD(3.5inch) 2台
WESTERN DIGITAL(ウェスタンデジタル) WD20EZRZ-RT SATA600 5400rpm(回転)
価格コムで人気があって、しかも安い、冷却ファン付きの2ベイHDDケースを買いました。
ファン無しの2ベイHDDケースはすでに持ってますが、特に夏場はクーラーをつけてる部屋でもHDD温度の上昇がひどかったので、冷却ファン付きは必須だと考えます。「そんなの関係ねえ!」という人も居ますが、出来る限りHDDの寿命は長く、調子良く使いたいですから。
HDDは現在の価格では2TBか3TBあたりが安くて容量も多く、お手頃価格だと思います。
東芝製か、ウェスタンデジタル製がオススメです。
今回はほんの少し安い方のウェスタンデジタル製を購入しました。
バックアップ用途なので5400rpm(回転)でいいと思います。
2ベイHDDケース
まずは2ベイHDDケースの箱の裏の説明を見てみる。
『入れ替えるだけで復旧』
これは簡単でいい。
ホットスワップ、RAID0(ストライピング)、JBOD(スパンニング)は特に目新しくない。
必要なのは 【ミラーリング:RAID1】 です。
これも特に目新しいわけではありませんが、安全にデータを保存し続けるために、これさえできれば充分です。
2ベイHDDケースの中身を確認
- RAIDケース本体
- ACアダプター
- USB3.0ケーブル(約100cm)
- HDD固定用ネジ(2本)
ACアダプター
ACアダプターは出力が12V3Aです。
ものすごく小さい文字で書かれていたので見つけるのが大変でした。
コンセントにさす部分が外れるタイプです。
世界中のコンセント形状に合わせて取り替えられるようになってますが、付いてるのは日本用だけです。
これはメーカー側が本体を共通部品にしてコストを下げるためのものですね。スライドして抜き差しできますが、ユーザー側が特に何かをするためのものではありません。
USB3.0ケーブル
コネクタの中が青色なのが、USB3.0対応のケーブルであるという意味です。
ゴツイ方をHDDケースに挿して、薄い方をPC側の中が青いUSB(3.0)に挿します。そうすることでデータのやり取りを最高スピードで実行できます。データが大きい場合などはやはり、遅いよりは速い方がイライラしなくていいです。
しかし長さが1mとは、ちょっと短いかも。
PCから少し離れた場所に設置して使用したい場合は、この「USB3.0タイプB」と同じ形状のUSBケーブルを別個に購入した方がいいですね。
その他に入ってる物
- ユーザーズマニュアル
- 保証書
- インストール用CD-ROM
すべてちゃんと入っていました。
安心しました。
もしこの時点で何か足りなかったら、これを買った店に連絡しましょう。
遠慮する必要はありません。
2TBのHDD、2台
東芝製か、ウェスタンデジタル製がオススメです。
今回はウェスタンデジタル製を購入しました。
しかし、ん? 容量の表記がどこにもないぞ?
2TBのHDDを2台買ったはずなんだが?
箱の表面のどこを探しても「2TB」とは書かれていませんでした。
確認のため開封します。
うん、ちゃんと2台とも2TBでした。
どうやら容量違いの同シリーズも、この同じ箱を使っているようですね。
コスト削減のためなのでしょう。
次回は組み立てと設定です。
購入品の中身チェックが全て完了しました。
足りないものはありませんでした。
これはどんな場合でも重要なので、ちゃんと確認して下さい。
次回はこれらをすべて組み立てて、RAID1(ミラーリング)設定をします。
次回、「こうすればできる② 組み立て編」 に、つづく
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