Adventurer4 大幅なレイヤーズレ2
「工場出荷状態にリセット」後、1回目のテストは最後まで問題なく出力されました。
「よかった、直った」
そう思ってました。
そして次の日も、朝から釣糸用空スプールの出力を始めました。
ガタッ、ガゴガゴッ
動かし始めて数層目でレイヤーズレが起こり、異音も確認しました。
「あー、これはすごく基本的なやつや」
この音を聞いてすぐに確信しました。
レイヤーズレと異音を同時に確認できたので、
「今回の原因はソフト的なことではなかった」
ことがわかりました。
まずは見やすい部分を確認しよう
ノズルを動かしているベルトやギアなどは、LEDライトがあれば確認できます。
まずは一通り、見える部分を確認します。
糸状になったフィラメントや塊など、何も見当たりませんでした。
手でヘッド(ノズルやファンが一体化になっている黒い箱)を動かし、ギアやベルトの内側を確認してみても、異物は見当たりませんでした。
「面倒臭いけど、このデカいのを下ろして、ひっくり返して、裏ブタを開けてみるしかないな」
ということになりました。
ひっくり返して、裏ブタを開けよう
電源OFF、ケーブルを抜き、周囲にある物をどかして、このデカブツを下ろします。
デカいし、重いし、なかなか大変でした。
ネジは合計で10個。
すべて六角穴付ネジでした。
2個は浅い位置にありましたが、8個はやや深い位置にあり、5cm以上軸長のあるドライバーが必要でした。
私が今回使用したのは、
「TRUSCO(トラスコ) ボールポイントグリップドライバー 3.0mm TGBD30」
です。これ1本で裏ブタのネジはすべて外せました。
このドライバーの軸長は10cmです。
ゴミを探そう、特にベルトとギア周辺
LEDライトで、ベルトの内側、ギア周辺をじっくり見ていきます。
予想していたよりはきれいでした
もっとたくさんからまったり、落ちているかと思っていましたが、意外と少なかったです。
ゴミを除去後、テスト出力をしました。
1回目は問題なく、きれいに出力されました。
本日、2回目の出力を実行中です。
今の所、問題は起こっていませんが、また何か起こりましたらX(旧Twitter)と、このブログで報告したいと思います。
追記:
スライドバー、ネジロッドへ万能グリスを!
数年使用していると、可動部の滑りが悪くなります。
新品の場合、金属スライドバー、金属ネジロッド、にグリスがしっかり塗りつけられています。
使用回数が増すほど、日数が経つほど、少しずつグリスは劣化していき、潤滑性能が落ちていきます。
グリスが劣化して、潤滑性能が落ちるとどうなるか?
滑りが悪くなるので、3Dプリンターの動きがおかしくなります。出力品の質が悪くなります。
それをそのまま放置して使用し続けると、3Dプリンターが壊れるか、3Dプリンターとしての役割を果たさなくなります。
(まともに出力されず、ぐちゃぐちゃな物しか出て来なくなる)
そうなる前に、金属スライドバー、金属ネジロッドに、点々と、少しだけ万能グリスを付けてあげて下さい。
グリスの量は、大きさ3mmほどの点、ほんの少し付けます。(付けすぎは良くないです)長い金属の棒なので、1本あたり、3~4ヶ所くらい。
プラットフォーム(ベッド)の下にもあるので、プラットフォーム(ベッド)を手で動かして、忘れずにグリスを付けてあげて下さい。
※電源をOFFにしてから作業して下さい!
万能グリスのオススメはこれです。
300円もしないし、1台の3Dプリンターに何回も使える充分な量です。
グリスを付ける頻度ですが、
毎日3Dプリンターを使用しているなら、1ヶ月に1度くらい。
1ヶ月に数回程度の使用なら、半年に1回くらい。
を目安にするといいと思います。
ゴミ、ホコリ、劣化したグリスを拭き取ってから作業するなら、これがおすすめです。
■ 日本製紙 クレシア ワイプオールX70 クロスライク 335×343mm 50枚 Amazon
頑丈で、破れにくく、水にも溶けない。
機械類を上手にきれいにしたいならこれですね。
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