でん⚡きかいでんのブログ

3Dプリンター、3DCG、PC、電子工作、HTML、CSS、ミシン、ペンタブレット、アイデア・材料・道具の紹介。PCデータのわかりやすいバックアップ方法。PC関連機器の使用感レビューなど。

正当なCSSです! クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示

2022.02.16 [水]

Adventurer4 の9点キャリブレーションについて

3Dプリンター フラッシュフォージ アドベンチャー4

IMG_1822s.jpg


だんご騎士団 (@dangokishidan)さんがツイートされていたYouTube動画を見ました。



「なるほど、この調整をやってみよう」と思いました。




上の動画の中で投稿主のDanielさんが、9点キャリブレーションに何らかの問題点があるような言い方をされていたので、Danielさんが投稿されている他の動画も見てみました。



この動画の中では、Adventurer4 の英語のユーザーズマニュアルが紹介されており、


「値を元に各ポイントで自動調整してくれている、とイメージしているだろうけれど、実は9ポイントキャリブレーションは、全ての地点の平均値を自動計算する。」


とDanielさんが言っておられました。


私:「え?全部足した数値の平均値?」

私:「マジか」

私:「確認してみよう」


と思い、FlashForge.comのサポートページからAdventurer4 の英語のPDFマニュアルをダウンロードして確認してみました。


WS001045.jpg

日本語に翻訳して読もうと文字列を選択しようとしたら、このPDFの文字は全て画像でした。

ので、これを見ながら手打ちで文字を起こし、Google翻訳してみました。


Normal Mode : extruder calibration and 9-point leveling offset are included.

Click on [Normal Mode] to start pre-calibration. The first point is to calibrate the initial distance between the extruder and the platform. Click on the up and down arrows to adjust the Z-axis deviation value. You can also sense if there is slight resistence by pulling A4 paper between them to decide the appropriate distance. In general, no further adjustment is needed. If large size model still cannot be printed after extruder calibration, or failure occurs due to uneven patform, please finish 9-point leveling by calibrating all 9 points. After callibration, the software will automatically calculate a mean value for compensation; when calibrating each point, the user can also adjust the z-axis deviation by clicking the up and down arrows; after compensation, the value can be caluculated and applied.


通常モード:押出機のキャリブレーションと9ポイントのレベリングオフセットが含まれています。

[通常モード]をクリックして、事前校正を開始します。 最初のポイントは、押出機とプラットフォーム間の初期距離を調整することです。 上下の矢印をクリックして、Z軸偏位の値を調整します。 また、A4用紙を引っ張って適切な距離を決めることで、わずかな抵抗があるかどうかを感知することもできます。 通常、これ以上の調整は必要ありません。 押出機のキャリブレーション後も大きなサイズのモデルを印刷できない場合、またはパターンが不均一であるために失敗する場合は、9ポイントすべてをキャリブレーションして9ポイントのレベリングを終了してください。 キャリブレーション後、ソフトウェアは自動的に補正の平均値を計算します。 各ポイントをキャリブレーションするとき、ユーザーは上下の矢印をクリックしてz軸偏位を調整することもできます。 補正後、値を計算して適用できます。

Google翻訳


私:「うわ、マジだったわ」


単純に計算された平均値だけではきっちりとしたレベリングは望めません。


現状ではハード的な調整をするしかありません。

そのための調整方法紹介動画だったわけですね。



■動画で紹介して下さったDanielさんに大感謝します。(いいねを押して、お気に入りに登録しました)


■そしてこのDanielさんの動画を見つけて紹介ツイートして下さった「だんご騎士団 (@dangokishidan)さん」にも感謝します。ありがとうございます。


情報は、それを発信している作製発信元がもちろん1番重要で大切です。

が、良いタイミングでその情報を自分の目に届かせてくれた方もまた重要なのです。





日本語のユーザーズマニュアルも確認してみました。


WS001046.jpg


が、「平均値である」ということは、ひと言も書かれていませんでした。



関連記事

« NEW  | HOME |  OLD »

コメント

コメントの投稿


「コメント非表示」管理人しか閲覧できないコメントにする。

 | HOME |