でん⚡きかいでんのブログ

3Dプリンター、3DCG、PC、電子工作、HTML、CSS、ミシン、ペンタブレット、アイデア・材料・道具の紹介。PCデータのわかりやすいバックアップ方法。PC関連機器の使用感レビューなど。

正当なCSSです! クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示

2022.03.15 [火]

外部補償、内部補償、ファジースキン、便利機能

Flash Print5 の機能、設定

Flashforge の3Dプリンター、現在のスライサーソフトは Adventurer3X を含め、FlashPrint5 が専用ソフトとなっています。

設定項目にわかりにくい部分が多々ありますが、便利な機能がたくさんあるので、使わないのはもったいないです。



容量を調整する、外部補償、内部補償 01


たいていの場合、外部補償は-0.25mm、内部補償は+0.25mm、にしておくと、3Dソフト上で微調整する必要がなくて便利です。

使用フィラメントによって微妙に違いがありますので、御自分の3Dプリンターと使用フィラメントでテストプリントされることをオススメしておきます。





容量を調整する、外部補償、内部補償 02


特に凹凸、はめ込みの何かを作ろうとする時に、威力を発揮しますね。




Fuzzy Skin ファジースキン


基本的に外側の層のみがモコモコになります。インフィルや内側の層は直線のままです。

設定に「Outside Only」という項目があるので、「いいえ」にすると、「穴の内側表面」もモコモコになります。

底面と上面は変わりません。




Adventurer4 の便利機能


Adventurer4 本体側で使える便利な機能の紹介です。

この機能の中で特に便利なのが、



「作動中なのに、ノズル高の調整ができること」


「作動中なのに、フィラメント押出率を変更できること」



この2つの機能項目は特に便利です。


動き出して「あ、ダメだ、調整し直さないと!」と思ったら今までは一旦3Dプリンターを止めて、出力済みのブツを除去して、3Dプリンターでレベリング調整をし直し、スライサーソフトでフィラメントの押出量(吐出量)を変更しなければなりませんでした。

これら一連の作業をせずとも、作動中に、即座に調整ができるのはとても便利な機能です。


※ここでノズル高などを変更した場合、次の印刷時にも引き続きその設定が有効になったままになります。例えば、印刷終了後にノズル高調整をやり直したい場合は、一時的に「印刷」「ローカルファイル」で「ビルド」印刷開始し、印刷が開始される直前に先ほどの設定を0(ゼロ)に戻し「確認」し、印刷をキャンセル。その後でエキスパートモードでノズル高の変更を行うなどの手順が必要になります。

※ファームウェアVer2.1.7-2.1にUpdate後、この作業が不要になりました。





関連記事

« NEW  | HOME |  OLD »

コメント

コメントの投稿


「コメント非表示」管理人しか閲覧できないコメントにする。

 | HOME |