無事であることを報告するボタンとサービス

これから先、「こういうサービスが必要になってくるのではないか」と思ったのでメモとして残しておきます。
一人暮らしの人間が、無事であることを(毎日数回自分でボタンを押して)通知するサービス。
これは例えば、
「10代の子供が一人暮らしを始めた場合、何かあった時にすぐに気付けるように」とか、
「結婚などで自分が独り立ちして親元を離れたが、高齢の親が心配なので」とか、
「自分自身は高齢だが一人暮らしで、家族も居ないのでもし何かあった時に誰かに気付いて対処して欲しい」とか、
そういった需要。
具体的には、
起床後すぐ、
就寝直前、
朝食後、
昼食後、
夕食後。
(契約内容によって多少違う)
ボタンは押された時にIOT通信によって送信と受信が行われるだけ。
気温と湿度も10分おきに記録のため自動送信される。
緊急通報ボタンもあるが、会話ができる機能は別オプション。
押さなければならない時間になると(機器設定による)アラームが鳴ったり、光ったり、メールが届いたり、するようになっている。
ボタンそのものは「押下(送信通知)済み」かどうかがはっきりわかるように、各ボタンごとに大きく表示されている。
外出時にも送信できるように、スマホ用アプリもあり。
例えば外出時にスマホの充電池が切れて連絡ができない、通知もできない場合でも、専用ボタンは乾電池でも運用ができ、通信そのものはIOT専用のSIMサービスを使用しているため、そのまま屋外に持って出ても使用可能。
だが、外出用の小型のカバー付きの送信通知ボタンもある。(オプション)
長期外泊の場合は、事前に電話かWebフォームから連絡しておかないと、電話連絡がいったり、警察官立ち会いのもと自宅へ立ち入ることになります。
押されなかったらどうなるか。
(設定された時間を過ぎても)
- まずは当人の電話に連絡がいきます。
- その電話に誰も出なかった場合、10分後にもう一度電話が掛かります。(メールやSMSメッセージも行きます)
- それでも誰も電話に出なかった場合(契約内容によって違いますが)
- 登録済みの緊急連絡先(ご家族など)へ連絡が行きます。
- ご家族無しの場合はサービスマンが直接ご当人のお宅へ伺います。
- それでもご当人の無事が確認できなかった場合は、もう一度確認のために電話連絡をします。
- それでもご当人の無事が確認できなかった場合は、警察へ連絡、警察官立ち会いの下、ご自宅へ入ります。
といったようなサービス。
似たようなサービスはすでにセコムなどであるんですが、このアイデアの場合は使用機器はシンプルなボタンのみで、基本的に「無事であることを自分がボタンを押して送信通知する」というものなので、少し違いますね。
セコムのサービスの方が安心感は高いですね。
こちらは使用機器がシンプルな分、安くできるのかなとも思います。
というアイデアというか思いつきのメモです。
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